【海外駐在の相談悩み】どうしてメンタルケアは後回しになってしまうの?
こんにちは!
元・海外駐在者で、いまはオンラインでメンタルサポートをしている坂井です。
今日は、「海外駐在者がメンタルケアを後回しにしがちな理由」について、ちょっと私自身の体験も交えてお話ししたいと思います。
実はこれ、私自身もそうだったからこそ、強く共感しているテーマなんです。
「気づいたら疲れてた」駐在生活のリアル
初めて海外駐在をしたとき。
慣れない土地、言葉の壁、会社での期待、家族のケア…。
まわりから見たら「海外で働いていてすごいね!」って言われるような生活でも、実際は、気を張ってばかりの毎日でした。
なのに当時の私は、メンタルケアなんて考えたこともなくて。
「忙しいから」「日本語で相談できる人がいないから」「まだ大丈夫だから」って、自分の心の声を無視してたんですよね。
海外駐在者が抱えがちな相談・悩み
駐在中の方や、駐在帯同中の奥さま(いわゆる「駐在妻」)から、こんなお話をよく聞きます。
- 海外の職場で孤独を感じる
- 子育てや家庭のことで誰にも相談できない
- 帯同してきたけど、自分のキャリアが止まってしまった
- 駐在先での人間関係に疲れてしまった
- 時差があるため、日本の家族や友人と話すのも一苦労
- 「駐在なんて恵まれてるでしょ?」と言われて相談しにくい
こうした**「相談しにくい悩み」**が、海外駐在者の心の中で積み重なっていきます。
メンタルケアが後回しになる理由は?
ではなぜ、心の不調を感じていても、私たちはそれを後回しにしてしまうのでしょうか?
①「忙しさ」に流される
新しい国での生活は、やることだらけ。
仕事、生活、手続き、子どもの学校…。
目の前のことで精一杯になって、自分の心のことは後回しになりがちです。
②「相談できる場所」がわからない
海外では、日本語で安心して話せる相談先が見つからないことも。
現地のカウンセラーだと、文化や言葉の壁もあって、かえって疲れてしまう人も少なくありません。
③「まだ大丈夫」と思い込む
これが一番怖いところ。
「他の人に比べたら、自分はまだマシ」「弱音を吐いたら負け」
そんなふうに思って、自分の感情を押し込めてしまう方も多いんです。
一人で抱えなくていいんです
もしあなたが、いま心の中に「ちょっとしんどいかも…」という気持ちを抱えていたら、
それは心が出してくれているサインかもしれません。
私も、かつては「こんなことで相談していいのかな?」と思っていました。
でも実際に誰かに話すことで、気持ちがふっと軽くなった経験があります。
オンラインで、安心して話せる場をつくりました
私が提供しているのは、海外駐在者・帯同家族のためのオンライン心理サポートです。
日本語で、あなたのタイミングで、安心してお話しできる環境をご用意しています。
ちょっとした心のモヤモヤから、深い相談悩みまで、
「こんなことでも話していいのかな?」と思うことこそ、お話しくださいね。
無料で説明を聞いてみませんか?
「興味はあるけど、いきなり相談するのは不安…」という方へ。
まずは30分の無料オンライン説明を行っています。
お話しを聞くだけでもOKです。お気軽にどうぞ!
最後に
海外駐在って、ほんとうに特別な経験です。
でもその裏側にあるストレスや不安は、なかなか人に見えないもの。
だからこそ、自分自身の心の声に耳を傾けてみてほしい。
そして、「一人じゃない」と感じてもらえたら、私はとてもうれしいです。
ご質問やご相談も、いつでもお気軽にどうぞね。
それでは、また次回の日記で。
