海外生活で「普通じゃない日常」に悩んだ僕が、今カウンセリングを始めた理由——駐在員の相談先がなかった時代を超えて
こんにちは。Lively Lifeの坂井です。
今日は、かつて僕自身が駐在員として感じていた「海外生活の普通じゃない日常」について、そしてその中でどんな風に“相談したかったのか”、 今なぜカウンセリングを提供しているのかを書いてみようと思います。
### 「これって普通じゃない…?」という日常
僕がブラジルで駐在員として働いていたのは、まだオンラインカウンセリングなんてなかった時代です。
時差、治安、言葉の壁、生活の不便さ、人間関係のストレス…。
毎日が新しいことの連続で、刺激的でもありましたが、同時に知らず知らずのうちに心がすり減っていたように思います。
日系企業の駐在員として、日本とのやり取りに加え、現地語ができない中、何が起こっているのかも理解できない状況で現地法人社長から 日々怒られたり、あきれられたりする毎日。
自信も喪失し、疲れ果てたとき、「誰に相談すればいいんだろう」と思っても、周りには“気軽に心の内を話せる相手”はいませんでした。
本社の上司や同僚には弱みを見せたくなかったし、家族にもあまり心配かけたくなかった。
そんな日々の中で、ふと夜にひとりで「なんでこんなに疲れてるんだろう」って思う瞬間今でも覚えてます。こんな経験、皆さんもありませんか?
### 「誰にも言えないけど、相談したかった」
正直に言えば、当時の僕も「誰かに話を聞いてもらいたい」と思っていました。
でも、日本人駐在員の多くは、こういう感情を“自分の中だけで処理”してしまいがちです。
「駐在させてもらっている立場だし…」
「愚痴を言うのは甘えかも…」
「みんなもっと大変なはずだから、自分が弱いだけだ」
…そんなふうに思って、気持ちを押し込めてしまう。
帯同してくれていた妻も同じだったと思います。
でも、実際には「駐在員ならではの悩み」や「海外生活の不安」って、話すだけでもずいぶん軽くなるんですよね。
今思えば、当時オンラインで気軽に話せるカウンセラーがいたら、どれだけ助かっただろうか…と思います。
### “過去の自分”のような人に届けたい
だからこそ、今の僕は「海外で孤独や不安、プレッシャーを抱えている駐在員と家族」に向けて、カウンセリングサービスを立ち上げました。
特に、以下のような悩みを持つ方に、気軽に使っていただきたいと思っています:
• 異文化での人間関係がストレスになっている
• 駐在期間が長引き、モチベーションが下がっている
• 子育てやパートナーとの関係で悩みを感じている
• 仕事と家庭のバランスがとれず、責任感で潰れそう
• 誰にも相談できない不安を、ひとりで抱え込んでいる
どれも、過去の僕自身が抱えていた悩みです。
だからこそ、共感できるし、寄り添える。
そして今は、安心して話せる「場」を用意できる立場になりました。
### カウンセリングは弱さではなく、前に進むための選択
「カウンセリングって、心が病んだ人が行くもの」
…そんなイメージ、まだありますよね。
でも、実際には“自分の状態を知るため”のメンテナンスとして、受けている方もたくさんいます。
僕のところに来てくださるクライエントの多くも、
「実はずっと悩んでいたけど、誰にも言えなかった」と言います。
でも、一度話してみると「もっと早く相談していればよかった」と言われることが少なくありません。
### 無料オンライン説明会、実施しています
「カウンセリングってどんな感じ?」
「どんな人が話を聞いてくれるの?」
そんな不安や疑問を感じている方のために、30分の無料オンライン説明会を実施しています。
• 顔出しなし・匿名参加もOK
• 無理に契約を勧めることは一切ありません
• 話をすることで、ご自身の気持ちの整理にもつながります
お申し込みはこちらからお気軽にどうぞ👇
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### 最後に駐在生活は、得がたい経験と学びをもたらしてくれます。
でもその裏には、他人には見えない「相談・悩み」が潜んでいることもある。
だからこそ、僕は伝えたいんです。
「あなたの気持ちは、決して特別じゃない」と。
「その悩み、話していいんです」と。
海外で頑張るあなたに、少しでも心が軽くなる時間を届けられたら——
それが、僕の願いです。